参考文献



有限要素法プログラミングの参考文献

  • プログラムの基本部分は,文献(1)のBasicプログラムをベースにしている.
  • 文献(2)には,2次元骨組解析・2次元応力解析のFORTRAN77のプログラムが掲載・解説されている. FEMプログラムはもともとFortran90で作っていたので,この文献記載のプログラムを大いに参考にしていた.
  • 熱伝導解析関係は,文献(6)(7)に有限要素式の導き方,時間積分の方法などが詳しく解説されている.
  • 熱伝導.浸透流解析のためのガラーキン法による定式化などは文献(8)で勉強できる.
  • 文献(9)は,弾性論の基本を勉強するためのものである.

  1. 宮沢健二:パソコン構造力学--力学挙動の可視化--,啓学出版株式会社,1984年6月
  2. 三本木茂夫・吉村信敏:コンピュータによる構造工学講座I-1-B 日本鋼構造協会編 有限要素法による構造解析プログラム 考え方と解説,培風館,昭和54年5月
  3. 小堀為雄・吉田博,有限要素法による構造解析プログラム,丸善株式会社,昭和55年12月
  4. H.C. Martin / G.F. Carey共著,鷲津久一郎/山本善之共訳:有限要素法の基礎と応用,培風館,昭和56年10月
  5. O.C.Zienkiewicz著,吉識雅夫/山田嘉昭監訳:基礎工学におけるマトリックス有限要素法,培風館,昭和50年12月
  6. 山田嘉昭:有限要素法の基礎と応用シリーズ2 マトリックス法材料力学,培風館,昭和55年5月
  7. 矢川元基:有限要素法の基礎と応用シリーズ8 流れと熱伝導の有限要素法入門,培風館,昭和60年9月
  8. 水本久夫/原平八郎共著:エンジニアリングサイエンスのための有限要素法 理論編,森北出版株式会社,1984.1
  9. S.P. Timoshenko, J.N. Goodier : Theory of Elasticity Third edition, McGRAW-HILL BOOK CAMPANY, 21st printing 1985


飽和-不飽和浸透流解析プログラムのための参考文献

飽和-不飽和浸透流解析では,地盤の不飽和特性の計算への折り込み方などを勉強するため,以下の文献を参考にした.


  1. 小杉賢一郎:古典を読む Y.Mualem著「不飽和多孔質体の透水係数を推定する新たなモデルについて」ならびにM.Th.van.Genuchten著「不飽和土壌の透水係数を推定する閉形式解について」,土壌の物理性,No.106,p41-60,2007
  2. 駒田広也:飽和-不飽和土中の非定常浸透流解析,電力中央研究所報告,研究報告:377015,財団法人 電力中央研究所 土木研究所,昭和53年2月
  3. 駒田広也・西岡利道・松尾和俊:高瀬ダム湛水過程の浸透流に関する実測値と解析値との比較検討,土木学会論文集,第311号,1981年7月
  4. 中崎昭人・篠和夫:傾斜不透水層上のフィルダム内の浸透流について,高知大学学術研究報告 第32巻 自然科学,昭和59年1月31日発行
  5. 赤井浩一・大西有三・西垣誠:有限要素法による飽和-不飽和浸透流の解析,土木学会論文集,第264号,1977年8月


inserted by FC2 system