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2012年1月29日より,「Windows で GMT」の整理を開始しました. 現段階では「PC関係覚書」とダブる内容もありますが,徐々にこちらのページに再整理し,充実させていこうと思います.

目次

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はじめに

GMTは非常に綺麗なグラフを作ることができます. また地図データを内蔵しているため,日本地図や世界地図にプロットを行う場合などに便利です. WANtaroの実務でも,何回もお世話になっているソフトです. gnuplotとの使用頻度は同じくらいかな.WANtaroとしては,gnuplotのほうが手軽にグラフや説明図の作成が行える印象ですが,グラフの出力結果はどちらかといえばGMTのほうが好きです.好みの問題でしょうけど. 最近は,パターンによる塗りつぶしと矢印の工夫により,報告書用の簡単な説明図を作成することも覚えました(2012.03.18追記).

GMTの使い方を調べていると,unixでの使用事例の紹介は比較的多いように感じますが,Windowsでの使用事例の紹介はあまり多くないようです.そこで,WindowsしかもっていないWANtaroとしては,自分用の備忘録として,このページを整理することにしました.

GMTでは,出力がeps形式に限られているので,TeXに張り込む場合は問題ありませんが,WordやPowerPointなどに張り込む場合は,工夫が要ります.ホームページのサーバによっては,epsのアップロードを行えない場合もあります. このため,WANtaroはImageMagickでepsをpng形式に変換して使用しています. このページでも,GMTで作成したepsをpngに変換してアップしています.

GMTをWindowsで実行するには,GMTのコマンドを書き込んだバッチファイルをコマンドプロンプトで実行することにより行います. このため,このページでは,バッチファイルと出力画像を紹介しています. なおバッチファイルは,拡張子を.txtに変更してあります.

また,GMTに送り込むためのデータ加工用にgawkのスクリプトを用いている場合もあるので,それについても紹介しています.




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