GMT の pscoast コマンドを使って,世界地図・日本地図を描いた事例です.
準備
データをダウンロードさせていただいたサイト
colors.cpt
用いたカラーマップファイル.元データは globe.cpt です.
標高は-6000mから+6000mとしています.
下データ中のBはバックグラウンド(黒),Fはフォアグランド(白),Nは標高データの未定義域(灰色)となっています.
よって,深海で標高-6000m以下の部分は黒,高山で標高+6000m以上の部分は白となります.
#COLOR_MODEL = RGB
#
-6000 153 0 255 -5000 136 17 255
-5000 136 17 255 -4000 85 68 255
-4000 85 68 255 -3000 34 119 255
-3000 17 136 255 -2000 54 175 255
-2000 54 175 255 -1000 134 208 255
-1000 134 208 255 0 241 252 255
0 51 102 0 1000 226 178 72
1000 226 178 72 2000 163 137 21
2000 163 137 21 3000 153 102 0
3000 153 102 0 4000 187 157 157
4000 187 157 157 5000 238 238 238
5000 238 238 238 6000 255 255 255
B 0 0 0
F 255 255 255
N 128 128 128
# cpt file created by: makecpt -Cglobe -T-6000/6000/1000 -Z
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バックグランド,フォアグランド,未定義域については,gmtdefaults のデフォルトで以下の定義となっており,これを変更せず用いています.
COLOR_BACKGROUND = black
COLOR_FOREGROUND = white
COLOR_NAN = 128
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世界地図
日本地図