デフォルトの凡例スタイル (set key default)
- デフォルトの凡例スタイルは, set key on right top vertical Right noreverse noinvert samplen 4 spacing 1.25 title "" nobox にセットされています。
- 凡例には,それぞれのプロットのタイトルとサンプル (line, point, box) が含まれています.
- set key off あるいは unset key で凡例を表示しなくなります.
- プロット毎の個別の凡例の表示は,plotコマンド内の notitle キーワードにより非表示にできます.
凡例の位置を変える
- デフォルトでは凡例はグラフ内右上に表示されます.
- 以下の指定で凡例はグラフ内左上に表示されます.
set key left top
- また,以下のような凡例の自動配置が可能です. 'm' は margin の意味で,これをつけるとグラフの外側に凡例が描画されます.
|
|
凡例を水平に配置する
- デフォルトでは記号と説明は縦に並びます.
- horizontalを指定することにより横に並びます.
set key horizontal
凡例を指定した位置に表示する
set key at graph 1.0,graph 1.07 right
凡例内の記号と説明を逆転させる
- デフォルトでは凡例内の記号が右側,説明が左側になっています.
- これを記号が左側,説明が右側となるよう変更します.
set key reverse
凡例内の説明の書きはじめを揃える
- デフォルトでは凡例内の説明は右側揃えとなっています.
- これを左側揃えに変更します.
set key Left
凡例の幅を変更する
- デフォルトでは凡例の幅は自動的に設定されますが,余白が多かったりする場合があるので,これを修正します.
- 下の事例では,凡例の幅を自動設定値に対し6文字分小さくしています.
set key width -6
凡例に外枠をつける
set key box
凡例にタイトルをつける
set key title "Tensile strength and Type of P/S"
凡例の行間を調整する
set key spacing 1.2