ページ概要
このページでは,以下の事項について紹介しています.
また,出力画像をpdf文書としてまとめたものを以下に示します.
eps出力画像をTeX文書に貼り付け,pdf化したものです.
eps から png への画像変換
GMT で作成された'eps' ファイルは,サイトにアップロードするために,Imagemagick により 'png' ファイルに変換されています.
ImageMagick による変換コマンドは以下のとおり.
A4縦出力の場合(-Pオプション使用)
mogrify -trim -density 300 -bordercolor "#ffffff" -border 10x10 -format png *.eps
A4横出力の場合(-Pオプション未使用)
A4横出力したepsファイルは,pngへの変換時に90度回転させることに注意が必要です.
mogrify -rotate 90 -trim -density 300 -bordercolor "#ffffff" -border 50x50 -format png *.eps
凡例
GMT は'pslegend'という凡例作成のコマンドを持っていますが,管理人はそれをうまく使えません.
そこで凡例描画のためのバッチファイルを作成するawkスクリプトを作りました.
スクリプトファイル名は'awk_klegend.awk'です.
- このawkスクリプトでは,出力ファイル名はMS-DOSの変数として'%fig%'としています.
作図用バッチファイルの中で,'set fig=xxx.eps'のように変数名をセットするのを忘れないでください.
- GMTの '-O' オプションが最終行に書かれているため,'awk_klegend.awk'により作成されたバッチファイルは,作図用バッチファイルの最終行で実行する必要があります.
- 'awk_legend.awk' への入力書式は以下のとおり.
01| xlen $ ylen $ strP $ dx $ dy
02| ipt $ scl $ llen
03| strTX[NR] $ strLW[NR] $ strSS[NR] $ strSG[NR] $ strSW[NR]
04| ......... $ ......... $ ......... $ ......... $ .........
05| ......... $ ......... $ ......... $ ......... $ .........
- $ : 入力データ用セパレータ
- xlen, ylen : 基グラフの幅と高さ (オプション '-JXwidth/height' における width と height)
- strP : 凡例の位置
- bl : グラフ内左下(bottom left in graph area)
- br : グラフ内右下(bottom right in graph area)
- tr : グラフ内右上(top right in graph area)
- tl : グラフ内左上(top left in graph area)
- ot : グラフ外右上(top right out of graph area)
- or : グラフ外右下(bottom right out of graph area)
- dx, dy : 凡例領域外枠と基グラフのx軸・y軸までの距離
- ipt : フォントサイズ (pt)
- scl : 1フォントの幅と高さの比 (width/height)
- llen : 凡例内の線の長さ(文字数で指定)
- strTX[] : 凡例の文字
- strLW[] : 線種 ('-W' オプションに続く値). 不要であれば '---'
- strSS[] : 記号の種類と大きさ ('-S' オプションに続く値). 不要であれば '---'
- strSG[] : 記号塗りつぶしの色 ('-G' オプションに続く値). 不要であれば '---'
- strSW[] : 記号輪郭線指定 (記号描画のための'-W' オプションに続く値). 不要であれば '---'
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